2024/09/01
9月のご挨拶 ~災害対策には、製造業
2024/08/30
臨時休業のお知らせ
2024/08/10
お盆休み休暇の変更について
2024/07/16
7月のご挨拶 ~世界の混乱、日本の未来
2024/07/16
夏季休業(8月)のご案内
2024/06/12
6月のご挨拶 ~金型保管の在り方について
2024/05/29
5月のご挨拶 ~声を出す 中小町工場
2024/04/23
GW休暇の御知らせ
2024/03/27
メディア掲載のお知らせ ~鉄鋼新聞3月26日号
2024/03/01
3月のご挨拶 ~株価絶好調、でも実業は?~
2024/02/07
2月のご挨拶 【たま未来産業フェア】のご報告
2024/01/05
1月のご挨拶 ~日常を過ごす
2023/12/26
年末年始休暇のお知らせ
2023/12/11
12月のご挨拶 プレス技術 12月号の巻頭インタビューによせて
2023/11/30
2024/1/26~27 たま未来産業フェア 出展します。
2023/10/10
2023/10/25~26 新技術創出交流会2023 出展
2023/10/02
メタルカード技術交流 鹿屋工業高校
2023/09/05
9月 公休日のお知らせ
2023/09/01
9月のご挨拶 国内回帰を早めるにはどうすればよいか?
2023/08/04
8月のご挨拶 廃業金型請負=リバースエンジアリング?
2023/07/31
夏季休業の御知らせ
2023/06/23
6月のご挨拶 既成のルートに囚われない仕事を
2023/05/17
5月のご挨拶 篠原工業の商品開発とは
2023/04/27
ゴールデンウィーク休暇のお知らせ
2023/04/18
4月18日 創立66周年のご報告
2023/04/03
4月のご挨拶 メタルカードが売れました!
2023/03/01
金属製カード(メタルカード)販売のご案内
2023/03/01
メディア掲載のお知らせ~「ツギノジダイ」
2023/02/10
2月のご挨拶
2023/01/18
イプロスものづくり 企業情報掲載のお知らせ
2023/01/06
令和5年1月 ご挨拶 謹賀新年
2022/12/27
年末年始 休業のお知らせ
2022/12/06
12月のご挨拶 明るい話題で未来を灯す
2022/11/18
メディア掲載のお知らせ~ 「ツギノジダイ」
2022/11/19
年末年始休業のお知らせ
2022/10/28
臨時休業(半休)のお知らせ
2022/10/14
新技術創出交流会2022 出展のお知らせ
2022/09/29
10月のご挨拶 当社第67期のスタート
2022/09/07
9月のご挨拶 製造業者の喜びとは?
2022/08/08
8月のご挨拶  国内生産の意義
2022/07/27
夏季休業のお知らせ 8/11~8/16
2022/07/04
2022年7月 ご挨拶
2022/06/27
古い金型を「リバースエンジニアリング」します!
2022/06/07
2022年6月 ご挨拶
2022/05/10
2022年5月 ご挨拶
2022/05/10
テスト
2022/04/21
金型
2022/04/18
創立記念日 65周年を迎えました。
2022/04/18
2022/04/13
GW休暇のお知らせ
2022/04/08
2022年4月ご挨拶
2022/03/29
篠原工業は「空気」です
2022/03/14
各種金属材料の高騰の影響
2022/03/10
「治具」作りも篠原工業へお任せください。 
2022/03/01
2022年3月 ご挨拶
2022/02/08
「始末の良い」会社を目指して
2022/02/02
「部品開発サポーター」としての篠原工業
2022/02/01
2月 ご挨拶
2022/01/25
還暦企業の役割
2022/01/17
テーピング梱包の役割
2022/01/12
古い金型を残す「意味」
2022/01/01
新年ご挨拶
2021/12/31
年末ご挨拶(ホームぺージ刷新)
2021/12/29
年末年始休暇
2021/12/28
HPリニューアルしました
2024/09/01

9月のご挨拶 ~災害対策には、製造業

9月となりました。

酷暑から残暑、そして秋風へ。

 

【ご挨拶】

篠原工業は第68期の最終月となります。本年度の着地については、昨年から引き続く、当社を取り巻く製造分野の低迷の影響が強く残っており、辛抱と忍耐の結果が数字として表れてくると考えております。そんな一年間を支えてくれた社員、仕事を出してくださったお客様、サポートしてくれた協力先に、心から御礼を申し上げます。ありがとうございます。

 

【景気動向】

2023年と比較すると、一時は完全に止まっていた注文が動き始めていると感じています。問題はその勢いと継続性だと思います。足元では、中国バブル崩壊を筆頭に、世界の景気が停滞あるいは冷え込んでいる様子を感じます。

日本の商品は、良いものがたくさんあります。しかし、戦争や紛争の中でも、滞りなく売れる商売はできているのか?東西のにらみ合いにどっちつかずの外交をして、商売が通るのか?私が相手国の立場になった時、正直、不安を覚えてしまうと思う数々のニュースを見て、心配をしております。多方面に気を配るのはとても大変な作業ですね。

製造業界も「やっぱり中国だ、中国市場が大事だ」という方、「中国は自国で生産するようになってを売れない。内需だ、欧米への販売だ」という方、実はいろいろな意見が出てきていると感じます。以前は前者が100%みたいな雰囲気もあったのですが。わずかですが、時代の風向きが変わってきた証拠に思います。

 

【台風10号】

話は変わりますが、8月最終週、台風10号が上陸しました。大量の雨、その影響で川が氾濫あるいは危険水域となり、各地で災害が発生しました。八王子市も「避難指示 警戒レベル4」の告知が、スマートフォンや放送を通じて為されました。初めてのことです。やむなく臨時休業をしました。社員、家族、地域がフリーズしてしまうと、仕事も何もできません。高速道路も、八王子周辺は東西南北に閉鎖が行われました。なお、会社は健在、9月第1週も通常営業しております。

 

【日本の向かう未来の提案】

私は、日本がおかれている状況を考えるほどに、「日本で、もっと、製造の仕事を」という思いを強くしております。

 

① 外交を考えたときに、世界の考え方に変化が生じている、仲良し外交が通じない、となるとわが国の産業が「強く」ないとさまざまな交渉で足元を見られてしまいます。日本のものを買わないと損するぞ、危ないぞ、と思わせるような事がもっとないといけません。もちろん、外国生産では有利な点を奪われる恐れもあるので、国内生産が良いでしょう。

② 今年初めの能登半島の地震以降、災害が起きるたびに、「もっと強い道路を、もっと強い物流を、建物を」という思いが強くなりました。危険だから避難、そしてすべてを停止することは安全で正解です。ところが、どんな災害がきても、人は生きるために動いていかなければいけない。極端な発想ですが、これくらいの地震は平気!台風なら普通だよ!という国だったら、どんなに無敵と思います。

 

①②のいずれも、日本の製造業の頑張りが不可欠です。

目標がある、仕事がある→頑張る→雇用が生まれる→お金も回る つまり経済が強くなります。日本という国は、歴史的に見ても、災害と混乱のたびに強くなってきたと私は解釈しています。私たち一社一社の頑張り、そして地域、国家の頑張りで、日本を良くしていきましょう!!これにて、9月のご挨拶の結びとさせていただきます。

 

#プレス加工 #金型設計製作 #バレル研磨 

#脱脂 #テーピング梱包 #リバースエンジニアリング(廃業金型請け負い) 

篠原工業にお任せください。よろしくお願いいたします。

 

代表取締役 篠原 謙介​​​​​