篠原工業株式会社

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当社創業以来の主力事業です。自社内に金型工場とプレス試作ライン、量産ラインを保有しており、お客様から図面をいただければ、製品の開発から量産まで、一貫してサポートすることが可能です。生産設備は、数個の試作加工から、100万個単位の量産加工まで、幅広く対応可能なキャパシティがあります。

材料は、鉄、非鉄問わず、プレス加工可能な金属であれば、オールラウンドに対応します。
非金属であっても、プレス加工が可能であれば、対応可能です。フィルムシートやシール材の加工実績があります。
板厚は0.1〜1.0mm程度の薄板の加工を得意としております。

加工は、打ち抜き、曲げ、絞りといったベーシックなプレス技術について、一通り加工実績を持っております。
当社は基礎技術を大事にしており、簡単な単加工品にも、難加工製品にも、基本技術の組み合わせで対応することを心がけております。応用・複雑化しないことで、生産ラインのシンプル化、金型メンテナンスの簡易化、といったメリットを生み出しております。
さらに、当社最大の特徴は、材料・加工技術に加え、プレス加工品の品質管理体制にあります。

お客様からは、加工品のバリ管理、外観品質、納期対応など、大変に好評をいただいております。
中小企業ならではのフットワークを活かし、お客様と常に情報交換をし続けることで、その製品にとって、もっとも「適切」な品質を生み出すことを得意としております。

電子部品を回路基盤に実装する際、作業の効率化に貢献するツールとして、「エンボスキャリアテープ」があります。
このテープは、ポリスチレン(PS)やポリプロピレン(PP)といった樹脂の条材にエンボス加工で連続凹みをつけることで作られます。凹みをポケットと呼びます。このポケットに半導体や金属端子などの電子部品を封入する作業を「テーピング」と言います。
テーピングしたキャリアテープは、専用プラスチック・リールに巻き、プリント基板の表面実装機(チップ・マウンター)にセットすることで、各種部品を、高速・高精度・大量に、作業ステージへ送り込むことができます。

当社はJIS C 0806-3 準拠のエンボスキャリアテープを用いたテーピングが可能です。
テープ素材はポリスチレン、ポリプロピレン等の樹脂系材料、テープ寸法は、厚み:0.3〜0.4mm、幅:8、12、16、24、32mm幅に対応しております。

ポケットは、製品とその用途に合わせて、形状設計します。ただし、当社がこれまでに取りあつかってきた形状を利用可能な製品であれば、ポケット型の製造費をかけることなく、安価にテーピングをご提供することも可能です。

テーピングする製品は、お客様から支給していただく場合と、当社で用意する場合と、いずれも対応可能です。
もし、製品がプレス加工品の場合は、当社プレス加工ラインをご利用いただければ、品質・納期・生産数にメリットの大きい「テーピング・ソリューション」をご提供することができます。

当社事業に関わる付帯技術として、下記項目に対応可能な社内外のネットワークを保有しております。
バレル研磨加工
めっき加工(材料・製品)
製品組立(アッセンブリ)
インサート成形
熱処理
大型品プレス加工

当社は、下記事業についてのネットワークを保有しております。
自社内で加工不可能な製品についても、仲間と連携することで適切に対応致します。
ヘラ絞り加工
樹脂成形
板金・レーザー加工
ヘッダー加工
切削加工
バネ加工