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2026/03/24

3月のご挨拶 ~有事に備えて国内生産を

 篠原工業より、3月弥生のご挨拶申し上げます。

 

 2月は寒さの中にあった日本ですが、3月に入った途端、気温が20℃を超えたり、また一桁に戻ったり…三寒四温の日々が続いております。しかし、下旬に至り、ようやく春らしい陽気に落ち着いてきたように感じます。

 今月の初めには、アメリカ合衆国・イスラエルのイランへの攻撃が始まり、主として「原油」という商品を巡って、世界中が大混乱に突入しました。今回の軍事衝突においては、私たちの生産活動にも関わる資源の動きへの影響が大きいため、多くの企業は毎日不安に駆られて過ごしていると思います。物流業界には、政府支援が入る見通しの記事も出てきました。

 政治の動きを見るに、わが国が軍事行動を一にする可能性は非常に低いですが、それでも明日は分からない。有史以降、人間は常に戦い、ぶつかり合ってきたわけですから、戦後80年も、つかの間の平和と思うほうが自然です。私は戦争は嫌だし、起きないでほしいと思いますが、いつ何が起きてもおかしくない緊張感が、少しずつ日本人の間に広がっているように感じています。

 

わが国がこれからなすべき事はなんでしょうか?もちろん「平和を維持すること」ですが、そのためには、相手に好き勝手に、付け入られない強い国になることがとても重要だと感じます。手に入らぬ資源・製品は、なるべく友好国を増やし、多方面から仕入れたほうが良いでしょう。そして同時に大事なことは、【農作物も、工業製品も、日本に十分な生産体制をつくること】ではないでしょうか。これは決して、製造業である当社が、我田引水の理屈をこねているわけではありません。

 

 ロシア・ウクライナ紛争、イスラエルの軍事行動、そして今回のアメリカの軍事行動。中国のバブル崩壊と、軍事力の強化などのニュースを見れば、世界が混乱し、場合によっては、海路や空路がマヒする可能性があることを、小学生でも気が付いていることと思います。

 でも、資源エネルギー関係は日本は不利。また鉱物など、日本では取れないものは輸入ルートをなんとしても確保しなければいけません。先ほど友好国を多方面に増やすべき と申し上げたのは、安全保障上、必須と思ってのことです。

 しかし生産行動まで他国に頼るのは良くない。まさに100%依存となり、相手に従うだけの国に成り下がってしまいます。生産行動は、政府と国民が頑張ろうと思えば、出来ます。過去の歴史が証明しています。日本の土地の上で、人が飢えないよう、そしてなんでも作れるようにしておきましょう。それが国の力となります。

 例え続きですが、この先、強国との断交して、海外製スマートフォンが輸入禁止になった・・・としても、国内メーカーに同等のものを作る力があれば、それに切り替えてしのぐことが出来ます。そんな風に、わが国の耐性を上げていけば、それが自信にもなり、抑止力にもなって、さらに長く、平和の時を過ごすことが出来るでしょう。

 

 そんな未来が、そう遠くないうちにやってくると当社は期待して、国内の営業活動を続けております。電気・電子部品などは、この3月も未だ冬眠のような景況感がございますが、上記の大きな流れは世界で起きており、間もなくと思っています。

 この春が過ぎてどんな世界になっているか、まだ誰にも分かりません。しかし、生き残ったものが、また新たな繁栄を生み出すことは、間違いありません。私たちみんなが、良き春、新年度を迎えられますよう、心より祈念しまして、ご挨拶の結びとさせていただきます。

 

金型設計製作、プレス生産、脱脂洗浄、バレル研磨、テーピング梱包、そしてリバースエンジニアリング(廃業引継ぎ)

篠原工業は本日も営業中です!皆様からのお引き合いを、お待ち申し上げております。

 

(東京の桜、河津桜 3月撮影)

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