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2022/06/27

古い金型を「リバースエンジニアリング」します!

 

2022年6月。東京ビッグサイトで、機械要素技術展が開催されました。

訪問した協力先と、今年の様子など、色々な情報交換をする中で、ある言葉を教えてもらいました。

 

その言葉は、「リバースエンジニアリング (逆行工学)」と言います。

Wikipedia社の説明が一般的と思いますので、下記に引用します。

リバースエンジニアリング(Wikipedia)

 

分かりやすい例だと、3Dスキャナーなどを用いて、製品を解析し、そこから図面など引き起こして生産をする。

図面がないものを図面化し、生産に繋げていく手法です。

 

篠原工業の 古い金型、既存金型の移管・請負サービス は、広義の意味で、この逆行工学的です。

古い金型に設計図面がないことは、よくあります。

 

① 金型の設定を解析し、図面の寸法が出るかどうか、解析、再現する

② 生産前、もしくは生産後に部品が破損した場合は、金型部品を解析して図面化し、修理する

 

如何でしょうか。確かに格好いい最新機器は使わなくとも、①②はリバースエンジニアリングの定義でしょう。

更に言えば、Reverse(逆行) かつ Rebirth (再生)するのが、この仕事です。

大げさかもしれませんが、そんな思いで、この事業に取り組んでいることを知っていただければ嬉しいです。

 

篠原工業は、メインのプレス加工事業と同時に、この、「リバースエンジニアリング」事業も大切にしています。

お困りの方、ご相談ください。きっと良い解決策が見つかります!

 

代表取締役 篠原 謙介

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